La Maison Homme
— Know how —
Manufacturing 靴の製造
木型の作成から仕上げの艶出しに至るまで、クリスチャン ルブタンの靴を作る過程には、語り継がれるべき職人たちのドラマが詰まっています。
ナポリの地で何世代にもわたり家族経営されてきた、世界でもまれに見るユニークな工房。ここにいる一流の職人たちが最高級の素材を使い、クリスチャン ルブタン オムのスタイルを生み出しています。
— Step 1 —
The Last - ラスト
上の写真は、クリスチャンのスケッチを元に最終形となる商品のパターンを作っているところです。
靴の製造での最初の工程はラスト。靴の良し悪しはラストで決まります。まず、靴の元となる原型を木材から削り出し、形が決められた後、靴の製造に適した人工素材でその複製を作ります。
— Step 2 —
The Upper - アッパー
Taglio a Mano(裁断) : 靴のパターンが決まったら、次は断裁です。パターンに沿って、革を手作業で切り分けていきます。何年も訓練を積んだ職人は、革についたどんな傷も見落としません。この技術があるからこそ、クリスチャン ルブタンの靴は完璧に美しい革だけで作られているのです。
— Step 3 —
The Sole - ソール
おなじみのレッドソールの登場です!伝統的なブレイク製法で仕上げた、 世界でも珍しいレッドソールはルブタンを象徴するデザインで、一流職人の粋が詰まっています。ソールとアッパーがしっかり密着する製法のため、足なじみの良い自然なフィット感が特徴です。快適な履き心地と耐久性を追求し、丁寧に作業していきます。
— Step 4 —
The Finishing - フィニッシュ
1足1足に手作業で色を重ね、使い込んだ風合いを与えることで生まれる豊かな艶は、従来の革とは違った陰影を生み出します。この方法に決まったレシピはなく、毎回ゼロから模索します。靴職人の経験と判断力が頼りです。目指す色が出るまで、色を重ねていくプロセスを繰り返します。それぞれの靴に何回行うかは、塗装職人がその研ぎ澄まされた感性を頼りに決定します。
職人の手によって靴が芸術作品のように仕上がります。革を磨く際に細かい部分にまで注意を払い、クリームを使い革を研磨していきます。
From the workshop
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