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01.07.16
La Répétition 2016AWコレクション

クリスチャン ルブタンの2016AWコレクションが、著名な振付師兼ダンサーであり、映画監督としても知られるブランカ・リーによるショートフィルム「La Répétition(リハーサル)」と共に発表されました。1975年にブロードウェイで公開された「コーラスライン」をインスピレーションのソースにしたもので、フォトグラファーのレネ・ハバーマッハが、ルックブック用の写真とフィルムの撮影を担当。スタジオ内で振り付けをするパワフルなブランカ・リーの、洗練された、そhして厳格な振付師としての姿をスタイリッシュなプロのダンサーたちとともに描き出しました。

リハーサルに備えて着替えとストレッチをしたら、「La Répétition」に出演するダンサーたちは踊り始めます。ブランカ・リーが演じる振付師は、冷酷で注文が多い。このキャラクター像は、振付師の典型例として、ブランカ自身が非常に個人的なウィットを効かせて、オマージュを捧げて生み出したものです。クリスチャンルブタンの2016AWコレクションを身にまとい踊るダンサーたちに、ブランカの厳しい視線が注がれ、ついに一人が興奮と疲労から倒れてしまいます。

ダンサーたちは、ブランカとクリスチャンルブタンのクリエイティブチームによって注意深く一人ずつキャラクターが決められ、それに合った服装を身に着けています。フィルムの中で描かれる、オーディションに参加するダンサーたちのボディコンシャスな衣装は、それぞれの強い個性を映したもの。ニーパッドやニュートラルトーンの伝統的なレオタードやレギンスといったダンサーの定番アイテムたちと、クリスチャンルブタンAW16コレクションのポップなカラーとゴージャスな装飾が、美しいコントラストを奏でます。

ルックブックに命を吹き込むために、ダンサーたちはコーラスラインの中でユニークなキャラクターを演じます。レザージャケットでオーディションに乗り込んだバッドガールは、スペッキオレザーをトウにあしらったCity Jollyのケージサンダルを履き、ポニーレザーで仕上げたフリンジ付きのTriloubiを肩から下げています。純粋な役を演じるダンサーが履いている翼のついたSamotresseのサンダルは、「白鳥の湖」を思わせます。明るいイエローヘアーが目を惹く大胆な若手女優は、マルチカラーのWavyのブーツとゴージャスなストラップが特徴のSuzannaで仲間をリードします。スタイリッシュな紳士風の装いの、軽やかな身のこなしのダンサーの足元には、輝くシルバークリスタルのDandelion Strassと、ラグソールが都会的なRossiniが光ります。皆の憧れの的の男性ダンサーは、エッジィなデザインのSnap Shoot SpikesExplorafunkのバッグをコーディネート。足元はカラフルなストラスが煌めくLouis on Fireのスニーカーが飾ります。

“ルブタンのシューズを、ただ鑑賞するだけなんてもったいない。夜遊びで踊り明かすときにも最適よ!ブランカ・リー

ダンサー達に厳しい指示を飛ばすブランカ・リーには、コレクションの中から特別パワフルなシューズが二点選ばれました。部屋に入って来るシーンで身に着けているのは力強く構築的なカーブを描くスチールヒールが特徴のTacoluna。ダンサーたちに緊張が走りますダンサーたちのクールに取り繕った姿が気に入らないブランカは、鋭い視線で指示を飛ばします。彼女の足元を飾るもう一足のシューズは小悪魔的な魅力のCybersandale。プラットフォームと二列のスパイクがルブタンらしいデザインです。ブランカの衣装は、ワイドに突き出したショルダーと絞ったウエストが特徴のジャンポールゴルチェ提供のコート。シューズ同様にグラフィカルでシャープなエッジが効いたアイテムです。

幅広いスタイルを打ち出した2016AWコレクション。中でもグラム、チューダー様式、花火、ケージ、そしてジュラ紀などのモチーフが際立っていました。今シーズンのレザーグッズやルブタンのネイルやリップカラーが、オーディションの雰囲気を美しく彩りました。

2016AWコレクションはこちら

リハーサルに備えて着替えとストレッチをしたら、「La Répétition」に出演するダンサーたちは踊り始めます。ブランカ・リーが演じる振付師は、冷酷で注文が多い。このキャラクター像は、振付師の典型例として、ブランカ自身が非常に個人的なウィットを効かせて、オマージュを捧げて生み出したものです。クリスチャンルブタンの2016AWコレクションを身にまとい踊るダンサーたちに、ブランカの厳しい視線が注がれ、ついに一人が興奮と疲労から倒れてしまいます。