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06.03.17
クリスチャン・ルブタンとローラン・ムレの20年

長年にわたる友人であり、協力者でもあるクリスチャン・ルブタンとローラン・ムレ。ロンドンファッションウィークで行われたムレのプレタポルテコレクションで、両者のコラボレーションが再び実現しました。フランス人デザイナーであるムレが英国の首都ロンドンに戻って来た記念すべきショーは、これから1年かけて展開する彼の20周年イベントの幕開けでもあります。ロンドンを拠点に活動するローラン・ムレの2017年秋冬コレクションを後押ししたのは、特別にカスタマイズされたクリスチャン ルブタンのパンプス。ランウェイでは、ムレらしいデザインの美学で過去の名品を再解釈した作品がお披露目されました。

今回のコラボレーションにはローラン・ムレならではのセンシュアリティを凝縮し、ナッパレザーやスエード、エキゾチックレザーといった異素材の組み合わせで表現。2つの色調から成るラグジュアリーなアンクルストラップと、ブラック、ダークブラウンに芳醇なバーガンディやブルーグリーンでアクセントを効かせた6通りのスタイルが提案されました。ムレが得意とする美しいシルエットの魅力も再解釈され、シャープなポインテッドトウやスレンダーなヒールが織りなすラインに、グラマラスなリボン型の締め具が際立ちます。ローランは今回の共同作業についてこう語っています。「クリスチャン・ルブタンと言えば靴、ローラン・ムレと言えばドレス。どちらも目指すところは同じです。女性たちへの愛が我々を動かすのですから」

ロンドンの歴史あるナショナルシアターで初めて行われた今回のショー。クリスチャン ルブタンのネイルカラーもモデルたちを輝かせました。ルージュ ルブタン、レディページ、シンプルヌード、ミスマーズ、ジャストナッシング、セヴィジャーナ、ラファヴォリタ、ビヤンカ、ズウルウ、コオル、ファリダといったブランドを代表する色の数々。モデルたちが自ら色を選ぶことで、一人一人の個性を活かしたルックが完成しました。

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