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07.09.16
忘れられない香り-クリスチャン ルブタン フレグランス

クリスチャン ルブタンから、マジカルでピュアな喜びをもたらす3つの香りを新発売。ビキニケスタセラ、トルネードブロンド、トラブルインヘブンは、どれもクリスチャン・ルブタンが手掛けた、抗いがたい魅力を放つ、女性のためのブレグランンスです。

「私が目指したのは、女性本人と彼女たちがもつ欲望を称えること。この3つのフレグランスで、女性たちの個性をより際立たせたいと考えた。これまで誰も知らなかった、本人でさえも知らなかったような一面に光を当てて、秘密のストーリーを語るように。このフレグランスを生み出す作業で、いわば、私は映画監督になった。映画界には演技指導をする監督もいれば、個性の力を引き出そうとする監督もいる。これは私がシューズでやろうとしていることでもある。私は女性たちに、自分自身を表現する方法を与え、女性であることに喜びをもたらしたいのだ」

 

ビキニケスタセラはまるで熱の冷めない夜のよう。夜までとどめておきたいと思わせる日中の情熱、太陽で火照った肌、びーちのなまめかしさ。強い輝きを失わずに、熱気を、喜びを感じでください。ビキニケスタセラの太陽の香りは、昼が夜に変わるとともに、女性の香りへと変貌します。夜のひんやりとした空気の中、月明かりの下でいつまでも揺らめき続ける陶酔の香り。肌に映えるオパールのような輝きから立ち上がるジャスミンとチュベローズの芳香。親密で、ホットで、抗いがたい魅力。彼女が纏っているのはビキニケスタセラだけ。

トルネードブロンドは色ではなく、香り。この愛と冒険の香りには、スィートなヴァイオレットとカシスが敷き詰められたベッドの奥深くに、ゴージャスな深紅のバラが隠されています。フェミニンなのにパワフル、野獣と花々が混在するトルネードブロンドは夜空を疾走する彗星のように光の束を残します。あふれる官能に、あなたを誘う熱望の香りです。

トラブルインヘブンは、一瞬にして燃え上がる炎のフレグランス。ミステリアスでセクシーな香りは、相手を誘惑したい女性や刺激を求める女性にぴったりです。すれ違いざまに振り向く二人。ハッとして、ハートが高鳴り、始まる危険な関係。むきだしでありながら密やかな、うっとりするフレグランスを身に纏えば、誰もがあなたを愛さずにはいられなくなるはず。肌にフィットするアイリス、パチュリ、トンカビーン・アブソリュートのパーフェクトなブレンドが、オリエンタルなアンバーのドライヒートと共鳴してトラブルインヘブンは生まれました。

クリスチャン ルブタンのフレグランスは、どれも個性が際立っています。共通するのは、その香りの構成に隠されたクリスチャン自身の思いです。「私のフレグランスは、ピアノの音の響きのように楽しんでほしい。鍵盤を一つだけ叩き、単音が鳴ったかと思うと、音は反響して重なり合い、美しい共鳴が残る―それは香りが一気に流れ出たあとに、余韻が残るさまに似ている-。 "le sillage シヤージュ(香りの余韻)”はまるで記憶のようでもある」

美を芸術品としてとらえるクリスチャン・ルブタンの考えに基づき、クリスチャン ルブタンのフレグランスボトルは、手で触れても、ビジュアル的にも芸術品です。波のようなうねりで包み込む印象のガラスボトルは、光をとらえ、透明さとたわむれ、それぞれのフレグランスのビビットなカラーを映し出します。この一連のボトル制作でクリスチャンが協力を仰いだのは、革新的かつ斬新なデザインと製造プロセスを誇るヘザーウィック・スタジオ。「トーマス・ヘザーウィックは素晴らしい設計者だ」とクリスチャンは言います。「驚くほどのエネルギーがあるのがいい。彼はそのエネルギーを全作品に注いでいる。その設計プロセスは、建築物でもボトルでも変わらない」

クリスチャンとヘザーウィックは、熱心に話し合いを続けました。「これはコラボレーションでは、ごく普通のことだ」とヘザーウィックはいいます。「まず僕たちは、クリスチャンが求めているエッセンスを知るために、彼の夢や希望について質問することから始めた。彼は何よりも、ボトルが“強烈なアイデンティティを持つこと”を望んでいた」この話し合いのあとも、スケッチや実験による試行錯誤が続き、いくつもの試作品が製作されました。ボトルデザインのコンセプトは、ガラスの表面にダイナミックで調和的な流れを生み出すために、ねじりを加えてうねりを作り出しました。「まずはトップとボトムの部分から始めた。最初はとてもシンプルな長方形だった」とヘザーウィックは語ります。「アイデアとしては、そこからいろいろに変化させることを考えた。まるでボトルの内側を外側にひっくり返すような感じで」

ボトルはガラス製で、中央に開いている穴からフレグランスのループを描くイメージでした。クリスチャンはボトルの中にフレグランスの流れを作り出せないかと考えたのです。彼は“水は生きている”というアイデアに魅了されていました。ボトルの中で、液体がまるで生きているかのように動かしたかったのです。「ボトルの美しさとシンプルさがとても気に入っている」とクリスチャンは言います。「このボトルはトーテムポールやトロフィーのようだ。シーザーの銅像やオスカー像のようにも見える。このボトルには、デザインの神髄が詰まっている。とてもシンプルに見えるけれども、そのシンプルさこそが、デザインに捧げられた緻密さと深遠さの象徴なのだ」

芸術的なデザイン、革新的でユニークな個性が完璧に組み合わさり、このフレグランスは、誰にとっても忘れがたい香りとなりました。3つの香りは、クリスチャン ルブタン オンラインブティック、また化粧品取り扱い店舗でご紹介しております。