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22.11.16
SHOEPEAKS: 一目で心を奪われてしまうようなクラッチバッグ

クリスチャンルブタン年春夏コレクションの皮切りとして、今までの作品の中でも特に一目で心を奪われてしまうようなクラッチバッグ“ShoePeaks”を発表します。ShoePeaksは、2007年にクリスチャンが映画監督のデヴィッド・リンチとのコラボレーションとして発表したフェテッシュなコラボレーションの影響を受けており、90年代にリンチが製作指揮した人気テレビドラマ“Twin Peaks”から名付けられました。ドラマに登場する少女ローラ・パーマーは二重生活を送っているという二面性を持っており、ShoePeaksが持つ二面性、つまりアイコンシューズである“So Kate”を両足合わせて継ぎ目のない芸術的な装飾品のように仕上げ、「非凡で超現実的な彫刻」と「機能的なクラッチバッグ」という2つの性質を持たせたという共通点があります。漆を重ねた様なメタリックブラックと磨き上げられ光沢のあるメタリックゴールドの2種類があり、カーヴィーなボディの側面にはクリスチャンルブタンの象徴であるレッドソールがあしらわれています。かつてないほどに流れる様なラインや建築的な美にこだわり、ShoePeaksは構築的なシューズを創ることに対するデザイナーの執着へのオマージュとも言えます。

ShoePeaksは超現実的なものと建築の世界の融合であり、クラシックなルブタン スタイルが持つセクシーな誘惑とミステリアスな美しさで見る人を魅了します。パリのアトリエで彼がこのクラッチバッグを思い付いた時、So Kateのデザインをこのバッグに落とし込み、職人によってシューズを製作する際に使われるのと同じプロセスで木製の木型を作りました。初めの試作品があがると、直ぐイタリアに送られ、それを元にブランドの工場で手作業によって本番用の型が作られ、継ぎ目のない形が完璧に整うまで更に加工されました。

ハンドバッグとして楽に持ち運べる「彫刻」を創るために、ShoePeaksの型は軽く強靭なアルミニウムで製造されました。初めての型が仕上がった後、スムースでパテントのような表面を強調するよう、それぞれラッカーとメタルの仕上げが施され、結果として屈折率が上がり、高い輝きが実現しました。クラッチバッグの辺の側面には実際のシューズと同じようにルブタンのロゴが入ったレッドソールがあしらわれており、シューズとバッグの境界を曖昧にしています。

クラッチバッグの外観と内側にはトロンプ・ルイユの技法が見られ、非凡で超現実的なものという無秩序な遊びを効かせています。内側はクリスチャンルブタンのシューズを模倣してシューズの内側と同色のしなやかなラムスキンで覆われており、ゴールドのロゴがあしらわれています。バッグの後ろには、肩掛けも斜め掛けもできる取り外し可能なチェーンをかけるための留め具が目立たない様に添えられています。

ShoePeaksの別次元の魅惑は、ベルリンを拠点とする写真家のBilly & Hellsによって撮影されました。幻想的なショートフィルムと魅惑的な画像がオブジェクトの曖昧さと魅力を引き立てて私達を誘惑します。

ShoePeaksはChristianLouboutin.com、またはクリスチャン ルブタンの店舗でご紹介しています。